2018年09月01日

雑記

少し傲慢な入りにはなりますがご容赦ください。
ありがたいことに10年近く完売で作品を発表出来ておりますが、いろいろなジレンマや悩みもあります。

サイズの大きさで値段が決まる量り売りの市場なので、「構図そのままにサイズ大きくしたらより儲かる」とか「時間を短縮して8割の力でも売れるんじゃないか」「無地バックに簡素な服のが早く描けるしそうしようかな」といった雑念が頭をよぎることがあります。
そう言った思いを払拭するためにも作品の精度を上げていこうと奮起する訳ですが、一点物の場合がんばって時間をかけて描くにつれて収入が下がるという矛盾が生まれます。

良い物を作りたい作家性と生活水準を上げたい人間性の葛藤ですね。

次にこの業界は中間業者(画商)の取り分が作家より多いです。
なので自分で売った時と画商を通して売った時とで、入る金額の差が大き過ぎて作品に臨むモチベーションを一定に保つことが困難になってます。

今年から挑戦するオークションは無限の可能性を秘めた市場なのでモチベーションがかなり高く純粋に作家性の追求が出来るので描いていて楽しいです。
ただ蓋を開けて見ないと結果は分かりませんので爆死したら笑って下さい。
posted by yasutomo,oka at 09:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする